イーサリアム99.97%の暴落も、投資家たちは冷静な判断を

イーサリアム

イーサリアム、連鎖が生んだフラッシュクラッシュ

 

GDAXという取引所において、いまや時価総額でビットコインを抜くと言われていたイーサリアムがフラッシュ・クラッシュ(瞬間的な暴落)しました。

これについてGDAXはBlogに情報を公開。*

GDAXのアダム・ホワイト副社長によると、
「数百万ドルのイーサリアム売り・ドル買いの注文を執行した結果、ドル建ての相場は317.81ドルから224.48ドルまで3割近く下げた。
損失拡大を防ぐための売り注文や、証拠金取引の解消に伴う売りも重なり、一時的に0.10ドルで取引された。
最初の売り注文からの下落率は実に99.97%に達する。」
としています。

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GDAXは、この下落について
「当初の調査では、不正行為や勘定の買収の兆候は見られませんでした。」
「当社のマッチングエンジンは、このイベントを通じて意図されたとおりに動作していた。」

とし、システム上の異常でないことを示しました。
しかしながらGDAXは、今回のような事態が起こってしまったことについて、Blogにて
「私たちは、このイベントがお客様に不快感を与える可能性があることを理解しています。」
とした上で、

「私どもは引き続き徹底的な調査を行い、その結果生じたいかなる措置についてもお客様に最新情報を提供していきます。」
としています。

フラッシュクラッシュが起きたイーサリアムはその後わずか数分の間に300ドル前後まで急回復しました。米東部時間22日の17時時点では312.19ドルで取引され、落ち着きを取り戻しています。

*ETH-USD Trading Update
part1:https://t.co/GeCzP77gZ1、part2:https://t.co/UEFQeBq6AR


 

イーサリアムの本質的な価値

 

今回の超短期的な暴落について、投資家たちはこれまで保持してきたイーサリアムへの本質的な価値の判断をいたずらに揺り動かすべきではないと判断します。

トレードをしている場合のテクニカル分析的な意思変更は適切に行うべきですが、ファンダメンタルにおける判断で投資を行っている場合、トレーダーたちの損失回避による瞬間的下落についてその現象について精査せず悲観的になるのは、スマートコントラクトなどにおいてその将来的な社会的利益への自身の予測への矛盾となり、社会・個人双方にとって有益な事態にはなりません。

自身がどのような理由・スタイルでEtherを保有しているのか再認識し、もしそれがトレード・投機ではなく将来的な価値への投資であるならば平常な心理であることが望ましく、感情の流れが自身へも影響し得ることの俯瞰的自覚をもち自己をよく律することが要求されることでしょう。

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この記事を書いた人

リム(Rhime)

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2017年3月から仮想通貨への投資を開始。株式投資は2年ほど。
読書が好き。
大学ではデザインを学ぶ。フラットデザイン・マテリアルデザイン勉強中。

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